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Jul 夏野菜の混ぜごはん&スープ2種


梅雨が明けると、“熱”と“湿”の質が環境に増加し、人間の体は体力・抵抗力が極度に低下します。自分の消化力に合った量の食事をすることは1年を通しての基本ですが、蒸し暑い夏、消化力が落ちているときは、腹6~7分目を食べる目安にしましょう。今月は、押し麦を加えた胃にやさしいごはんと、水分たっぷりの夏野菜を盛り合わせた涼し気な混ぜごはんに併せ、素材の甘みを十分に引き出したスープを2種類ご紹介します!



夏野菜のサッパリ混ぜごはん

材料(4人分)

●胚芽米

 押麦大さじ4と合わせて2カップ

 昆布10cm

 しょうがのスライス3枚

●きゅうり2本

●いんげん100g

 だししょうゆ大さじ1

●油揚げ2枚

 だししょうゆ大さじ2

●オクラ10本

 山いも250g、

 みょうがの赤梅酢漬け4個

 おろししょうが小さじ1

 だししょうゆ大さじ2と1/2

●青じその葉5枚


※だししょうゆの配合

 しょうゆ2:昆布だし1


※みょうがの赤梅酢漬け(味のアクセント&消化力アップに便利な保存食)

保存瓶に、熱湯にさっとくぐらせて水気を拭いたみょうがを入れて、赤梅酢をかぶるまで注ぎます。冷蔵保存し、みょうがが赤く染まったら食べごろ。薄くスライスした新しょうがでもおいしくいただけます。


※みょうがの赤梅酢漬けときゅうりの塩もみをスライスし、炊き立てのごはんに混ぜるだけの”みょうがご飯”も、食欲のないときにおすすめの一品です。


作り方

1 土鍋か炊飯器に米、米の2割増しの水、昆布を入れて、2時間程おく。

昆布を除いてしょうがのスライスを入れ、普通に炊く。

2 きゅりは小口切りにし、塩少々をまぶしてしばらくおき、水気を絞る。

3 いんげんはさっと塩ゆでし、だししょうゆをかけておく。

4 油揚げは熱湯をかけて油抜きし、網焼きしてだししょうゆを塗り、細く切る。

5 オクラは塩少々で板ずりし、ゆでて小口切りにする。山いもとみょうがはせん切りにする。

具材とおろししょうが、だししょうゆを合わせる。

6 ①~⑤を器に盛り合わせ、青じそのせん切りを散らす。全体を混ぜながらいただく。




みょうがの赤梅酢漬け

粟ととうもろこしのスープ

材料(4人分)

とうもろこし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1本

昆布だし汁・・・・・・・・・・・・・・・・・6カップ

なたね油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2

かぶ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個

しょうがのみじん切り・・・・・・・1かけ分

もち粟・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2カップ

塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1

吸い口

青じその葉、パセリ、こしょうなど


作り方

1 とうもろこしは実を包丁でそぎ取り、半分をだし汁1カップでミキサーにかける。 

2 油でかぶとしょうがを炒め、残りのだし汁ととうもろこしの芯を加えて強火にかける。

3 煮立ったら①、残りのとうもろこしの実、もち粟を加え、木杓子でかき混ぜながらしばらく煮、火を弱めて蓋をし、30分ほど煮る。 


焼きなすのみそ汁

材料(4人分)

なす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4本

昆布だし汁・・・・・・・・・2と1/4カップ

麦みそ・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3程

しょうがのすりおろし

山椒の粉


作り方

1 なすはへたにグルリと包丁目を入れ、皮が焦げてやわらかくなるまで網焼きの直火で焼き、布巾にとって皮をむき、縦にさく。

2 だし汁を温めてみそをとき入れ、①の焼きなすを加えて、好みでおろししょうがや山椒の粉を吸い口にする。



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