日本人の心身が欲する

旬の野菜、穀物、お豆、ナッツ、海藻などから作る

菜食料理は“愛”がスパイス

天恵のおいしさに目覚め、生命エネルギーを高めましょう

Oct 実りの秋の献立

米、そば、雑穀、豆、木の実、きのこ、根菜類、かんきつ類…… 収穫物に恵まれる稔りの秋。古来、草花に冷たい露が宿り、秋も深まり始める頃を”発露”と呼びます。この時季の旬の食材は、大気中に増えてきた”空と風のエネルギー(冷性・乾性・軽性)”の影響を整えてくれるエネルギーに満ち溢れています。

10月は美味しく食べて、その分どんどん動く! 冬に備えて、基礎代謝を高めておきましょう。エネルギーのバランスをとりながら潤いを与えてくれる、和食膳をご紹介します。


甘栗の炊き込みごはん

市販の甘栗を使って、手軽に栗ごはんを楽しみましょう! 

大根のステーキ

大根の両面に、丁寧に丁寧に入れる鹿の子包丁が味と食感の決め手。じっくり蒸し焼きにして自然の甘みを引き出します。


かぶと柿の柚香漬け

旬の柿の甘みをいかして!


黄菊のくず汁

秋の七草のひとつ”菊”は、身体を温めて血行を促し、腸を保護してくれます。


甘栗の炊き込みごはん
炊き上がり(土鍋)

材料(4~5人分)

胚芽米・・・・・・・・・・・・・・・・・・2カップ

昆布と干ししたけのもどし汁

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・各1カップ

甘栗・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20粒

銀杏・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20粒

しめじ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100g

にんじん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40g

しょうが(せん切り)・・・・・1かけ分

しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1

しょうが汁・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1


作り方

1 米は洗ってザルにあげ、30分~1時間おく。

2 炊飯器または土鍋にしょうが汁以外の材料を入れて普通に炊き上げ、最後にしょうが汁を混ぜる。


大根のステーキ
大根と一緒に蒸し焼きした野菜を添えて

材料(4人分)

大根・・・・・・・・2cm厚さの輪切り4枚

ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1

しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜

七味唐辛子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々

青菜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜


作り方

1 大根は、両面に7mm深さ(大根の厚みの1/3)の鹿の子包丁(ごく細かい格子状の切り込み)を入れる。

2 フライパンに油を熱し、大根を両面に焦げ目がつくまで焼き、ふたをして蒸し焼きにする。

3 大根に8分通り火が通ったら、しょうゆを全体にからませ、七味唐辛子をふる。

4 大根と一緒に、塩少々をふった青菜などを蒸し焼きにする。

※大根はお箸でちぎれる程度、かつ歯ごたえが残るように火を通します。表3分・裏3分焼いて、蒸し焼き7分を目安に調整してください。


かぶと柿の柚香漬け
おもてなしの盛り付け

日常の食卓(きのこの炊き込みごはん、里いもの串焼き、柿と大根の柚香あえ、かぶのごま汁)

材料(4人分)  

かぶ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g

自然海塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1

柿(固め)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150g

柚子の汁・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1

しょうが汁・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2


作り方

1 かぶはいちょう切りにし、3%の塩でもんでおく。

2 柿もかぶにそろえていちょう切りにする。

3 ①と②を柚子としょうがの汁であえ、柚子の皮をすりおろして散らす。

※柚子の代わりにかぼすやりんご酢でもよい。

※かぶの代わりに大根でもOK!


黄菊のくず汁
じんわり染み入る、くずのお汁

材料(4人分)

昆布だし汁・・・・・・・・・・・・・・・・3.5カップ

しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1かけ

しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2

塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2くらい

くず粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1

黄菊・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜

海女のり、青み・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜


作り方

1 だし汁でせん切りにしたしょうがを2分くらい煮てしょうゆを加え、塩で加減し、倍量のだし汁でといたくずで薄いトロミをつる。

2 黄菊は酢を加えた熱湯に通し、ざるに広げる。

3 椀に3種の具を入れ、①の汁をはる。

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